BEFORE YOU GO
渡航準備
スペイン旅行のスペイン語入門。あいさつ・注文・聞き返しから
スペイン旅行が決まったら、あいさつ・注文・聞き返しから少しずつ。初心者が使いやすい丁寧なスペイン語と、ホテルやカフェでの短いやり取り、出発前の練習方法を紹介します。
旅スペ編集部 更新:
出発前は、旅の最初の場面から選ぶ
スペイン行きの予定が決まると、カフェで一杯くらいは自分で頼んでみたくなりますよね。けれど、スペイン語の参考書を開くと、覚えることの多さに少し迷うかもしれません。
最初は、あいさつをする、何かを頼む、分からなければ聞き返す。この三つから始めてみましょう。この記事は、スペイン旅行に向けて初めて学ぶ人が、自分の予定に合う表現を選ぶための案内です。
声を出せないときは、例文と日本語を読み、使いたい一文を選んでおきましょう。音声での練習は、落ち着いて話せる場所で。先にやり取りの流れを見たい方は、注文と返事の例からどうぞ。
以下の例文は、旅行者が初対面の相手に使いやすい控えめな言い方です。活用を全部覚える前でも、一つのフレーズとして練習できます。旅行の用事をすべてこの数文で済ませるものではなく、会話を始めるための手がかりにしてください。
入店したら、まず「こんにちは」
Hola.
こんにちは。

店に入ったときや、受付で話しかける前に使える短いあいさつです。一言添えてから用件へ進むと、会話を始めやすくなります。
朝の受付やカフェでは「おはようございます」
Buenos días.
おはようございます。

朝のホテルや朝食のカフェで使います。二つの単語をつなげて、ひとまとまりのあいさつとして聞いてみてください。
受け取ったら「ありがとうございます」
Gracias.
ありがとうございます。

店に入ったときや、ホテルの受付で話し始めるときに、まず短いあいさつを。何かを渡してもらったり、説明してもらったりしたら、お礼を添えます。長い文を組み立てる前に、やり取りの始まりと終わりを練習しておくと使う場面が浮かびます。
セルバンテス文化センターの学習指針でも、あいさつやお礼は初期のコミュニケーションで扱う項目です。この記事の会話例は旅スペ編集部が旅行の場面に合わせて作成しています。
カフェでは、カフェラテを一杯頼んでみる
Quisiera un café con leche, por favor.
カフェラテを一杯お願いします。

飲みたいものを一つ決めてから、注文の文を聞いてみましょう。メニューを指しながら伝える方法もあります。
紅茶を頼むなら、飲み物を替える
Quisiera un té, por favor.
紅茶を一杯お願いします。

ここでは「〜をお願いしたいのですが」という控えめな形を、注文のまとまりとして覚えます。飲みたいものを一つ決め、実際にメニューを見ながら声に出してみましょう。名詞だけで覚えるときも、un café con leche、un téのように冠詞と一緒にします。
会計をお願いするなら、¿Podría traerme la cuenta, por favor?(お会計を持ってきていただけますか?)。注文のあと、支払いまで進む流れを一度練習しておくと、現地で次に言いたいことを思い出しやすくなります。
短い「Un café, por favor.」も自然な注文です。一つの形だけが正解ということではありません。まずは自分が使う丁寧な型を決める、という考え方で選んでください。食事の量や席、会計の流れは初めてのバルでの注文ガイドで紹介しています。
ホテルでは、予約と名前を伝える
Tengo una reserva a nombre de Tanaka.
田中の名前で予約しています。

Tanakaの部分を、予約に使った自分の名前に替えて練習します。読み上げるだけで伝わりにくければ、予約確認の画面や紙を見せる方法もあります。
ここからは、実際に聞く可能性がある受付側の言葉です。¿A qué nombre?は「どのお名前ですか?」。自分が頼む表現とは分けて、聞いたら予約名を答える練習に使ってください。
チェックインの時刻や必要書類は宿の案内で確認します。スペイン語を練習することと、予約の条件を確認することは、どちらも旅の準備の一部です。
返事が分からなければ、もう一度お願いする
¿Podría repetirlo, por favor?
もう一度言っていただけますか?

相手の言葉をもう一度聞きたいときのお願いです。聞き取れたふりをせず、一度立ち止まって確かめるために使えます。
速くて聞き取れなければ、ゆっくりお願いする
¿Podría hablar más despacio, por favor?
もう少しゆっくり話していただけますか?

注文が通じても、そのあとの質問が聞き取れないことはあります。繰り返してほしいのか、話す速さを変えてほしいのかで使い分けてみましょう。
たとえば店員から¿Algo más?(ほかに何か?)と聞かれ、追加がなければNo, gracias.(いいえ、結構です)。これは会話の一例で、毎回同じ返事が来るわけではありません。金額や時刻が曖昧なら、分かったふりで進めず、書いてもらうなどして確認します。
一つ選んで、返事まで声に出してみる
今日はカフェ、次はホテル、と使う場面を一つずつ決めるのが一案です。日本語を見てスペイン語を言うだけでなく、相手の短い問いかけを聞いて答えるところまで試してみましょう。
- 自分の旅行で使いたいフレーズを一つ選び、意味を確かめる。
- 音声を聞き、同じまとまりで声に出す。
- 日本語だけを見て、思い出して言ってみる。
- 聞き返す一言を加え、短いやり取りにする。
文字だけで発音を覚えきろうとせず、音も一緒に確認してください。文法を学ぶときは、注文の丁寧な型と現在形の説明を分けると整理しやすくなります。
旅スペの会話練習の例では、注文から返事への対応までの流れを見られます。まずは次の旅で飲みたい一杯を思い浮かべて、その注文から始めてみませんか。
この記事の音声はAIによる読み上げです。
本記事の情報は時点で確認したものです。料金・営業日・入場条件などは変更される場合があります。予約・渡航前に公式サイトで最新情報をご確認ください。